万年「お金がない」と言っている人、いますよね。
お金が無いのであれば、節約するか収入を増やすしかないのですが、誰でも心の中では「節約できる人になりたい」というよりは、「お金を稼げる人になりたい」「お金を稼ぎたい」と思っているのではないでしょうか。
そうは思っていても実際にお金を稼げる様になる人の方が少ないのは何故でしょうか？
そこでここでは、お金を稼ぐ事ができない人に共通する特徴をまとめてみました。
何か一つでもやり遂げた事がない
お金を稼ぐには、ある程度時間をかけなくてはなりません。
日払いのバイトならその日に給料をもらうことができますが、日払いのバイトをしたからと言って「お金を稼げる様になった」とは言わないですよね。
「お金を稼げる様になった」というのは、「自分のスキルやアイディアで生活に困らない程度にお金が入ってくる様になった」という意味で使う人がほとんどなのではないでしょうか。
その「自分のスキルやアイディアで」お金を稼げる様になるには、ある程度時間が必要です。
スキルを身につける時間、アイディアを形にする時間、実際に利益が出るまでの時間…などなど、時間をかけてこそ継続的にお金が入ってくる様になるのです。
ですが人はなかなか時間をかけて継続することよりもすぐに結果が出るものに飛びつきやすいですよね。
結果が出るまで続けられたらまだ良い方。
時間がかかったにしろかからなかったにしろ、何かしらの結果が出るまでやり遂げた事の無い人はお金が稼げる様になるまでにその物事を続けられない可能性が高いです。
何か一つでもやり遂げた事のある人はその成功体験があるので「自分もやればできる」とどこかでわかっているので、思わぬ力を発揮することがあります。
他力本願
何かにつけてピンチな事があったとしても「誰かが助けてくれるだろう」と他力本願な人もなかなかお金を稼ぐことができません。
上に書いた通りお金を稼ぐには自分のスキルやアイディアが必要です。そこで初めて「自分でお金を稼げる様になった」と言えるのです。
誰かの助けを借りることは必要なことでもあるのですが、自分の力をベースにしておかないと、結局それは「その人が稼げる様になった」ということにしかならないのです。
色んな事に手を出し過ぎる
何かやり遂げた事がない事に共通するのですが、色んな事に手を出しすぎて全てが中途半端になってしまうのもお金につながりません。
この仕事で頑張ると決めたら一定期間頑張ってみる、この方法でやってみると決めたら他の方法は取り入れない方が成功への近道です。
色んな方法を中途半端に試し過ぎると何が何かよくわからなくなって、結局途中で放棄してしまいがちです。
流されやすい
流されやすいと色んな事に目移りしてしまって目の前の事に集中できなかったり、今日はこれをやると決めても遊びに誘われたらそっちに行ってしまったりしてしまいます。
たまに息抜きをすることは大切ですが、ある一定の期間ガツンと頑張る時期もお金を稼ぐには必要です。
今やっておけば将来楽に過ごせると思って、周りに流されずに集中してみましょう。
いつも不満ばかり言っている
今している仕事に対する不満や、人間関係の不満ばかりを言って、その仕事を辞める訳でもなく何か変えようとする訳でもなく、とにかく不満しか言っていない人っていますよね。
今の仕事では稼げないと思うのであれば辞めるがよし、辞めないのであれば置かれた環境で一度何か変えようと努力をしてみると、意外とトントン拍子に収入が増えていくこともあるのです。
不満を言うだけでは何も変わらないので、どうせ不満を言うのであれば行動しながらぶつくさ言う様にしましょう。笑
自分の可能性を制限しすぎている
最後は自分の可能性を制限しすぎてしまっている人も、もったいない事にお金を稼ぐことができません。
本当は活かせるスキルやアイディアを持っているのに、何故か「こんなんじゃ稼ぐ事なんてできない」と決めつけてしまって自分の可能性を枯らしてしまっているのですね。
これは非常にもったいないことです。
周りの活躍している人はみんな万能の超人の様に見えますが、意外とそんなにすごいスキルを持っていない人も多いのです。
そこまでスキルや経験はないけれど、やってみると意外とできたからその流れでお金を稼げているという人も沢山います。
ですから、少しでも経験のあることは少しでも活かしてみるのをおすすめします。
行動するかしないかがお金を稼げるか稼げないかを大きく左右するのです。
一つでも当てはまったら一つずつ改善していこう
お金を稼ぎたいなと思いつつも上記の事に一つでも当てはまったら、まずはそれを改善していくことから始めましょう。
すぐお金にはつながらなくても人生は少しずつ変化していき、気付いたら「お金稼げてるじゃん自分！」となるはずですよ。
