家を買うなら中古物件をオススメする4つの理由


マイホーム、夢ですよね。
いつかは欲しいなあと思いつつも、人生の中で一番大きな買い物と言われている通り、なかなか勇気の要るものです。

日本では新築マイホームを建てる人が多いですが、何もマイホームは新築で無ければいけないということはないのです。
確かに新築ピカピカの家は誰でも欲しいものですが、そこまで無理して買う価値があるのか?と聞かれれば私は必ずしもYES!とはなりません。
むしろ中古物件の方をオススメするぐらいです。

ここでは、何故私が中古物件をオススメするのか、その4つの理由をご紹介します!

中古物件をオススメする4つの理由

新築より安い

何と言っても新築よりも安く購入することができます。
今は多くの人が新築物件を購入する為に30〜35年ローンを組んで、生涯に渡って必死になってローンを返済していきます。

中古物件ですともちろんエリアやモノによりますが、新築物件の1/3ぐらいの値段で購入することができます。
それを購入する為にローンを組んだとしても、10年程で完済できる可能性もあるのです。

中古物件はほぼほぼ土地値のみで買えるものも多いですから、費用をぐんと抑えることができます。

希望のエリアに物件が余っている場合がある

希望エリアによっては既に余っている土地が無い場合があります。
土地が無いのであれば言うまでも無く家を建てることができませんから、そのエリアにマイホームを建てるのは諦めなくてはなりません。

ですが、中古の空き家がある可能性があります。
また、一戸建ては無理でも中古マンションなら空き家がある場合がありますので、そのエリアでマイホームを諦めなくても良い可能性が高まりますね。

リフォームすれば新築同然

中古物件は外装はもちろん、内装をリフォームしてしまえば新築を手に入れたも同然の暮らしをすることができます。
むしろ自分好みにリフォームしたくてあえて中古物件を購入する人もいる程です。

もちろんその分の費用も考慮して購入しなくてはなりませんが、それでも新築を購入よりは安く済ませることができます。

また、中古物件ならではの味わいを活かしながらリフォームするのも若い人の間で流行中です。

控除を受けることができる

個人で中古物件を購入した場合、

・その物件が建てられてから20年以下であること
・耐震基準に適合するもの
・控除を受ける年の合計所得が3000万円以下であること
・取得した住宅の床面積が50平方メートル以上であり、床面積の2分の1以上の部分が居住のためのものであること

などその他の項目を満たしていれば、所得税額が控除される場合があります。
その物件の条件にもよりますが、控除は最高で50万円の控除を10年間受けることができます。つまり最高で500万円控除されるということですね。

海外では中古物件の価値が高く、人気でもあるのですが、日本では新築物件を建てる人が多く、それに比例して中古物件の空き家もどんどん増えていっています。

その対策として政府が設けたものがこの控除なのですね。

中古物件をリフォームして夢のマイホームも視野に入れてみては?

上に書いた通りリフォームさえしてしまえば中古物件でも新築物件の様に生まれ変わります。

メンテナンスは確かに必要ですが、それは新築物件でも年数が経てば同じことです。

何よりも新築より格安で手に入れることができますから、中古物件購入も視野に入れてみてはいかがでしょうか?
諦めていたあのエリアでも良物件が残っているかもしれませんよ!