結婚は紙一枚でできるものなので特に生活ががらっと変わる訳ではありません。
ですが、女性は苗字を旦那さんの方のものに変える人がほとんどなので、それにともなって色々な手続きをする必要があります。
いくつか名義変更の手続きをする必要がありますが、銀行口座の名義変更もその中の一つです。
個人で複数の口座を持っている人がほとんどなので、それを一つ一つ名義変更する必要があるのは結構な手間ですよね。行ける時に行っておいてなるべく早めに終わらせておくのがおすすめ!
そこでここでは、銀行口座の名義を変える方法をご紹介したいと思います。
銀行口座の名義変更に必要な持ち物
銀行口座の名義変更をするには、いくつか必要なものがあります。
通帳とキャッシュカード
名義を変更したい口座の通帳とキャッシュカードが名義変更には必要です。
手続きが終わると通帳はその場で名義が変更されたものを受け取ることができますが、キャッシュカードは後日郵送される銀行がほとんどみたいです。
届くまではしばらくキャッシュカードが手元に無い状態になってしまうので、もしお金が必要になる事があるのであればあらかじめ必要な分だけ引き出しておくのがおすすめです。
名義変更申請書
これは各銀行に置いてあり、銀行の窓口へ「結婚して名前が変わったので名義変更したいのですが…」と言うと、記入すべき書類を渡してくれます。
記入方法も教えてくれるので、それに従って記入しましょう。
新しい名前、住所などが確認できる本人確認書類
新しい名前や、新居に引っ越したのであればその新しい住所に変更されている本人確認ができる身分証が必要です。
運転免許証や住民票、保険証などがあれば大丈夫ですが、銀行によって違う場合もあるので名義変更したい銀行のホームページで確認したり、問い合わせてみると間違いがないでしょう。
ピーナちゃん
届出印も変える時は旧姓と新姓の印鑑
銀行には届出印として印鑑の登録もしているかと思いますが、その届出印も変える時は新姓の印鑑も必要です。
結婚にともなって新しく印鑑を作る人が多いかと思いますが、実印、銀行届出印、認印の3つは作っておいて、使い分けるのがおすすめです。
ポッピー会長
また、旧姓(今現在登録してある届出印)の印鑑も必要です。
新姓の印鑑を忘れる人はあまりいないそうですが、旧姓の印鑑も必要なのでこちらも忘れない様にしましょう!
銀行によって必要な持ち物が異なるので、事前にチェック!
ここまで書いたものがあれば基本的にどの銀行でも名義変更する事ができますが、中には他の持ち物が必要な銀行もあります。
せっかく銀行まで行ったのに持ち物が足りなくてまた行かなきゃいけなくなった…!という事にならない様に、繰り返しになりますが、事前にしっかり各銀行で必要な持ち物をチェックしておきましょう!
まとめ
結婚で名前が変わると、男性に比べて名前が変わる女性の方がやらなければいけない手続きがたくさんあります。
職場の給与が振り込まれたりと、生活していく上で大切な銀行口座。まずはメインで使っている口座から一つ一つ変更していきましょう!