マネキン保険シリーズ!生命保険の種類①

テレビなどで保険についてのCMは沢山流れていますが、多くの人が最初は「親が入ってくれているけど、どんな内容の保険なのかわからない…」ぐらいの認識ではないでしょうか。
実際に自分で保険の事について意識したり向き合おうとするのは、早い人は社会人になってすぐ、多いのが結婚した時や子供ができた時などです。

保険には実に様々な種類があり、数が多すぎて何が良いのか全くわからないし、めんどくさそう…と思う人も多いでしょう。
マネキン保険シリーズ第1段として、ここでは保険の中でも生命保険に焦点を当てて、その生命保険の中にもどんなものがあり、それはどんな内容なのかをわかりやすくご紹介します。

生命保険には3種類ある

生命保険には、大きく分けて以下3つの種類があります。
それぞれの内容を見てみましょう。

定期保険

定期保険は、基本的には掛捨になります。
掛捨とは、お金が戻ってこないシステムのことです。

定期保険は、期間中何かあった時、つまり万が一の時の為に保障を受けられる様お金を支払っているという風に考えたら良いでしょう。
その分毎月の保険料は基本的に安くなっているのが特徴です。

定期保険は途中で解約すると戻ってくるお金はありますが、解約した時期によって金額が異なりますし、それまでに支払った額がまるまる戻ってくる訳ではありません。

養老保険

養老保険も定期保険と同じく期間が定められていますが、保険期間中に死亡した場合は死亡保険金が支払われ、満期を迎えると死亡保険金と同じ額のお金が戻ってきます。

万が一の時と、貯蓄の性質もあるので将来必要になった時の2つの為にお金を支払っていると考えたら良いでしょう。
また、途中で解約した時は返戻金がありますが、その額も今まで支払った額と同じ金額が戻ってきます。

ただその分、毎月の保険料が高く設定されているのが特徴です。

終身保険

終身保険は、一生涯保障を受けられるタイプの生命保険です。
定期保険や養老保険と違って期間の定めが無く、死亡するまでその保障が続きます。
その為、何歳で死んでも保険料さえ支払い続けていれば保険金を支払ってもらうことができます。

また、途中で解約したら返戻金もあります。
保険料を支払い続けている期間が長ければ長い程その額は大きくなり、一定期間を超えると今まで保険料を支払ってきた額よりも多くなる場合も。

まとめ

ここまでにご紹介した3つの生命保険に関しては、中身はどんなものか知らなくても名前だけは聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。

今回は3つでご紹介しましたが、この3つそれぞれにもまた細かく内容の違う保険が複数あります。

生命保険の加入を考えている人はまずこの3つの中から自分がどんな保険に入りたいかを絞り込んで、その中からさらに自分の求めている保険選びをしましょう!

次回はこれら3つの生命保険をさらに細かく見ていきます!是非参考にしてみてくださいね!