気付かぬ内にドケチ?勘違いしやすい節約とケチの違い

お金を手元に残すには収入を増やすか節約をして収入よりも支出を減らしていく事が不可欠なのですが、支出を減らすには節約も効果的ですね。
だからといってなんでもかんでも節約をしているとすれば気付かぬ内にケチになっているかもしれません。

 

では、どんな時にケチになってどんな時だったら節約と言えるのでしょうか。
ここではそんな節約とケチの違いについて実例も出しながら紹介しています。

節約とは

節約とは無駄を省く事を指していて、「先月の食費が5万円だったから今月は4万円に減らそう!」「水の出しっ放しを減らす」「必要のない時はテレビをつけない」などのケースは節約と言えます。

ちょっとした事やアイディアなどが大幅な節約になる事もあるので日々心掛けていきたいところ。

マネキン編集部の私も日々積極的に節約を心掛けています。

たった数百円や数千円の積み重ねが年間を通すと、意外な金額の差額を生む事になったりする事もあるので中々侮れませんね。

ケチとは

ケチはどんな時にもお金を惜しんで出さない人の事です。

必要である事にお金を使わなかったりするような事を指しますね。
節約好きで節約が癖になっているような人の中には節約を通り越してケチになっている人を見かけます。

祝儀や香典代などを少ししか入れないような人はケチとも言えますが、むしろ大人として非常識者と捉えられるかもしれません。

当てはまる人はケチ?節約?

以下の項目にあてはまる人は、ケチなのでしょうか?

それとも節約家でしょうか?一緒に考えてみましょう!

  1. 食べ放題へ行くと元を取ろうとして普段では絶対食べないような量を食べようと頑張る
  2. 飲食店にてウエットティッシュなど使うついでに少し取って持ち帰る
  3. スーパーで透明の袋を多めに取って持ち帰る
  4. ホテルのアメニティを全部持ってくる
  5. お風呂の湯量を必要最低限しか入れない
  6. 壊れていてもガムテープなどで補強してそのまま使い続ける
  7. 人と割り勘する時に1円単位まできっちり割り勘する
  8. 高速道路で燃費を良くするために大型トラックの後ろを走って、風の抵抗を極限にまで減らす
  9. 部下や後輩に奢ったことがない
その他様々なものがありますが、この中のものは節約になるのもあります。
ただ当てはまる項目が多すぎるとケチになるかも…?しれませんね。

あまりケチになりすぎると自分の可能性を狭めたり、人間関係が悪化するかもしれません

しっかりお金の収支を把握しながら生活していくことはとても大切なことですが、それがエスカレートしすぎるとやりたい事や必要な事全てを我慢する様になり、自分の可能性を狭めてしまいます。

それを自分の中だけで完結させるのならまだ良いですが、他人にまで押し付けたり影響を及ぼす様になると、人間関係が悪化してしまうこともあります。

何でもほどほどに…が一番ですね!