チャートパターンで勝てる!株、FXトレーダー鉄板の分析手法

株やFXトレードをしている方であればローソク足や取引方法など基礎的な事は知っているかと思いますが、群集心理が形となって現れるチャートパターンについてはご存知でしょうか。勝てるトレーダーの多くはシンプルな手法に落ち着いて、淡々とルール通りにトレードをこなしていくとされています。テクニカル分析と言われるカテゴリの中にチャートパターンでの分析方法があり、ロウソク足のみで判断出来るので非常にシンプルで分かりやすいですね。

ここでは知っていないと恥ずかしいぐらいの鉄板チャートパターンについて紹介しておきたいと思います。
チャートパターンを必死に勉強して教科書通りにトレードをしているだけで勝てるトレードになるのなら誰も苦労はしませんが、たったこれだけのルールでも勝てるトレーダーになる事は可能なのです。

トレンド反転型

相場がずーっとトレンドを形成する事はありませんから、いつかは反転をして再び反対のトレンドが形成される事になります。その反転する際に現れやすいのが以下のチャートパターンです。流行り物が好きではない人や、人と違う事をしたがるような逆張りトレーダーが大好物ではないかと思います。

ヘッドアンドショルダー

相場の勢いがなくなってきて天井の付近でよく出るとされているチャートパターンです。いち早くトレンドの入れ替わりを知るにはこのチャートパターンは有効ですね。
順張りと逆張りの定義は判断する時間軸によって変わりますが、逆張りの人は大好きなチャートパターンと言えますね。

 

逆ヘッドアンドショルダー

ヘッドアンドショルダーの全く逆で相場の底値圏で現れるとされているチャートパターンです。ダウントレンドからボックスになるのかアップトレンドに入れ替わるのかの入れ替わりのサインをいち早く知ることが出来ますね。

 

ダブルトップ

高値更新が弱まってきてアップトレンドがいよいよ終わりかな?とされるようなパターンでアルファベットのMが形になります。高値2点が強く意識されていて売り(ショート)を入れるサインです。

 

ダブルボトム

逆ヘッドアンドショルダーによく似ていますが、安値が2点ついて底値圏から上げに反転する際に出るパターンです。アルファベットのWの形になるので分かりやすいかと思います。
ダウントレンドの終わりとして買い(ロング)を入れるサインとされています。

 

トレンド継続型

上げでも下げでも一直線に向かう事はないので、トレンドとして上げ続ける中に少しの期間は下げる事があるということです。以下に紹介するチャートパターンはトレンドの継続としてされるサインでもあるので、稼げる内に稼ぎたい順張りトレーダーが大好物のパターンとも言えます。

上昇三角形型

アップトレンド中に形成されるチャートパターンでグーンと上がってきて一度休憩をして力を貯めてから再びグーンと伸びるとされるサインです。休憩期間が長ければ長いほど上がる幅も大きいと言えます。

 

上昇ペナント型

上値も下値も切り下がりで限界が来たところで一気に上がるパターン。大幅に上がってきたところで起こるような形となります。

 

下降三角形型

ダウントレンド中に形成されるチャートパターンで、ガクンと下がってきている途中で一度下げ止まります。下げの力は力強いので人がポジションを手放す時は一瞬ですね。

 

下降ペナント型

大きく下げてきて一度下げ止まって下値が切り上がり、上値は切り下がっている状態で再び下げるチャートパターン。意識している値が分かりにくいので判断するのが難しいですがね。

 

番外編

トレードは優位性を上げるゲーム

株、FX、仮想通貨、先物取引など投資ではなく投機としてトレードで勝てるようにするには少しでも優位性がある事が大前提です。トレンドが出る時でもそうですが、こっちが起こるよりはそっちの方が起こる確率が高いという事が大事なんですね。

例えば順張り派の考え方としては日足でアップトレンドが出ている場合、売りを入れるよりも買いを入れていく方が明らかに有利になってきます。理由としては下げる日よりも上がる日の方が多いからなんですね。
どこで上げるのか下げるのかは分かりませんが確率的には買いの方が有利なのは誰でもお分かりかと思います。ただし、自身が想定するシナリオの時間軸によってはダウントレンドかもしれませんので注意が必要です。

そんなに使っているトレーダーがいるんだね!

ピーナちゃん

ポッピー会長

確かにチャートパターンは多くのトレーダーが使っている鉄板手法じゃが、ただ使ったからと言って勝てるようになるほど甘い世界ではないからチャートパターンだけに固執するのは危険じゃが、何の手法も知らずにただ上がりそうだとかでギャンブルトレードをしているような初心者にはオススメと言えるんじゃ