電気代は今いくら?今すぐ実践したくなる1円でも安くする為の節約方法

毎月の電気代、現在いくらいぐらい支払っていますか?
そんなに使ったはずじゃないのに、請求を見てびっくり!なんてことも多いですよね。

この電気代が少しでも安くなれば、食費の足しにしたり、我慢していた服を買ったりママ友とランチに行ったりと、主婦にとっては嬉しいメリットがたくさん待っています。

電気代の節約アイデアを毎日の生活に取り入れて、プライベートを充実させちゃいましょう!

使っていない家電のコンセントは抜いておこう


コンセント周りを見てみると、あまり使っていない家電がタコ足配線で繋がっている、というお宅を良く見かけます。
家電を使っていないのなら、問題ないように感じますが、実はコンセントをつなげているだけで、待機電力が発生してしまうため、要注意なんです。

普段支払っている電気代の5~6%は待機電力とも言われていますので、不必要な家電のコンセントは、すべて抜いておきましょう。小さい子どもがいる場合は、感電防止にもつながりますよ。
月10,000円支払っている家庭なら、これだけで毎月約500円年にして6,000円もの節約になります。

電気代消費の大元!エアコンとの付き合い方を見直そう


「電気代がかかる……」と分かっていても、つい使ってしまうのがエアコンです。

エアコンを切れば、確かに大きな節約になりますが、辛さを伴う節約は長続きしないもの。
我慢し過ぎた結果、自分や子どもが熱中症になってしまったり、風邪をひいてしまったりでは、健康を損なうだけでなく、逆に病院代がかかってしまう結果にもなりかねません。

そのため、エアコンは使いながら電気代を節約するのが正解。
月に1回程度、こまめにフィルターの掃除を行い、暖房は20℃、冷房は28℃設定を目指すようにしましょう。
特にフィルターの掃除は、埃が空気中へ広がるのを防げるため、子どもが吸い込む空気を清潔に保つことにもつながります。

すべての部屋で、これらを実行すれば、月に1,000円以上電気代が変わるケースもありますよ。

 

より電気代を減らすなら、弱モードよりも自動運転を選び、室外機周辺に置いてあるものや草などを片付けるようにしましょう。

また、古いエアコンは電気を多く使いがちですので、思い切って新しい省エネのものへ買い替えることで、結果、将来の電気代を抑えることができます。

冷蔵庫の使い方を見直して節電しよう


エアコンに次いで、電気代を消費するのが冷蔵庫です。だからといって、切ってしまう訳にもいかず、頭を悩ませてしまいますよね。

冷蔵庫の電気代を減らすのに一番大切なのは、詰め過ぎないことです。
「常温でも保管できるジュースやビールは必要な分だけ入れる」
「常温で保管できる野菜は冷蔵庫から出しておく」
「買いだめせず、こまめに買い物へ行く」
など、極力冷蔵庫の中のものを減らし、素早く開け閉めを行うことが大切です。

 

子どもが開け閉めしている場合、時間がかかってしまったり、最悪開けっ放しだったり、という恐れもあるため、面倒でも親が動くことで、節約へ繋がります。

 

空っぽに近い状態が良しとされる冷蔵庫ですが、その逆に、冷凍庫にはものがぎっしり入っていてOKです。
冷凍されているものが多いと、冷蔵庫の中を常に冷たく保つことへつながりますので、すぐに食べない食品は、即冷凍保存するようにしましょう。

大型の冷蔵庫を使っている家庭なら、これらの工夫で月1,000円もの節約になるケースもありますから、今すぐ試してみてくださいね!
 

契約変更なら我慢ゼロ!一番安い電力会社を探してみよう

電力自由化に伴い、様々な企業が電力を取り扱うようになりました。
そのため、契約会社を見直すだけで、電気代を大幅に減らせると言う家庭が非常に増えています。

これまでは、
「電力自由化って良く分からない」
「どこで契約しても同じなんじゃないの?」
と思っていた方も、まずは一度、住んでいるエリアの電力供給会社を調べ、比較検討してみましょう。

契約しているガス会社や携帯会社で申し込むと、セット割がある場合も多く、支払い手間も一度のまとめられるというメリットもあります。
マンションやアパートであっても、個別に電力会社を選べる例が多いため、我慢なく節約したい方は是非チェックしてみて下さいね。

そのままにしていない?アンペア数を見直してみよう

引越しの際、なんとなく電力会社との契約を済ませていませんか?
自分の家のアンペア数を知らない、という方も多いかもしれません。

ですが、電気料金は契約しているアンペアによって金額が大きく変動するため、家庭の消費電力と契約アンペアに大きな差が出ていないか、一度調べてみましょう。

 

契約アンペアが少なければ月の料金は安くなるのですが、だからといって減らし過ぎてしまってはブレーカーが落ちてしまう原因にもなります。

そのため、アンペアを見直す際はまず、今のアンペアよりも一つ下の契約へ変え、様子を見てみましょう。

 

一例ですが、50A~40Aへ変更したケースでは、それだけで月300円近く利用料が下がります。年間でみると、大きな額になるため、家族で一度見直したいですね。

これから節約を始めるタイミングで、アンペアを減らすことで、より毎日の生活でこまめに電気を消したり、二つの家電を一度に使わないようにしたり、といった意識も高まりますよ。

電気代の支払い方法を見直してみよう

普段、毎月の電気代をどのようにして支払っていますか?
「コンビニや銀行の窓口で支払っている」という場合は、今すぐ見直しましょう。

現在、多くの電力会社で、口座振替、もしくはクレジットカード払いを選択することで、月50円程度の割引サービスを行っています。

クレジットカード会社によっては、利用料金に応じてポイントが受け取れるため、家計の足しにするためにも、積極的に利用したいですね。

 

ポッピーからさいごに

何気なく使っている電気代も、ちょっとした見直しの積み重ねで、大幅に金額を抑えられることが分かりました。

この他にも、

  • 「ウォシュレットの温度は低めに設定し、蓋は必ず閉める」
  • 「髪をしっかりタオルドライしてからドライヤーを使う」
  • 「子どものミルクやコーヒーに使うお湯は保温ではなく、その都度沸かす」
  • 「テレビの明るさ設定を下げておく」

など、今すぐできる節約テクニックはまだまだあります。

無理なく実行できる、家庭に合った節約方法を取り入れたら、次の月の請求書が到着するのを、楽しみに待てるはずですよ!