もう少し貯金を増やしたいなと思い節約生活を始めてみたものの、それに気を取られすぎて色んな付き合いなども断ってしまい、心が貧乏になっていませんか？
これを節約貧乏と言います。
あまり節約！節約！と思って本当に必要なものなのに我慢したり付き合いを全て断ったりしてしまうと、お金は手元に残るけど、心の豊かさはどんどん奪われていってしまいます。
節約することが人生の喜び！と言うのであればそれはそれでその人の生き方なので良いと思いますが、楽しくない節約はそのうち嫌になりますし、何の為に生きているんだろうと気になってしまいます。
そこでここでは、「節約貧乏」にならずに楽しく節約生活を送ることができる方法をご紹介します！
目次
手っ取り早いのは食費を見直すこと！
節約をしようと思ったら一番に見直しやすいのが食費です。
ですが、食費も切り詰めすぎると楽しみがなくなってしまいます。
あまり切り詰めすぎずに食費を今より抑えるにはどうしたら良いのでしょうか？
スーパーでは予算を決めて、電卓叩きながら買い物をする
スーパーで安いからと言ってどんどんカートに食品を入れてしまっていませんか？
週に1,2回しか買い物しないとは言え、なんだかんだ1万円近くなってしまっている…。
[br num=”1″]
そんな人におすすめなのが、電卓を叩きながら買い物をする方法です。
例えば今回の予算を5,000円と決めたら、その範囲内で抑えられる様にカートに食品を入れるごとにその値段をどんどん電卓で計算していくのです。
そうすることで今どれだけの値段分がカートに入っているのかを把握することができますし、必要の無いものは取捨選択することができます。
[br num=”1″]
一つ一つ電卓を打っていくのは少し面倒かもしれませんが、今はスマホにも電卓が付いていますし、きっちり1円単位まで把握しなくても大体の値段が予算内に納まっていればOK。
予算内に納める為に考えながら買い物をするのはゲーム感覚で楽しくなってきますし、ちゃんと予算内に納められると達成感があって「次もやってみよう！」というモチベーションにつながりますよ♪
安い食材ばかりを買わない
節約レシピが人気ですが、もやしや鶏むね肉など安い食材はいつも安いので結果的にその食材ばかりを買ってしまい、いつも同じメニュー…ということになりがちです。
それでは食べる楽しみが無くなってしまい、節約貧乏になってしまいます。
基本はもちろん安い食材をベースにすることで節約につながりますが、予算内に納まるのであればたまにはちょっと高いけどこれが食べたい！という食材も買ってみるのも良いでしょう。
そうすることで食生活に潤いが生まれますし、次も頑張ろうという気になることができ、心が貧乏になってしまうのを防ぐことができます。
家に残っている食材を把握しておく
家にまだ残っているのに同じものを買ってしまった！という経験ありますよね。
腐らせてしまったりするのはもったいないですので、常に冷蔵庫の中に何が残っているのかを把握し、なるべく買い物に行く前も食材チェックをして出かける様にしましょう。
そうすることで重複して買い物してしまうことを防げますし、残っている食材を利用したレシピを考えながら次の買い物をすることができます。
付き合いで外食せざるを得ない人は食費の節約は諦めよう
会社勤めをしていたりすると昼食はいつも同僚や上司と外食せざるを得なく、その時に仕事の話などもしたりするのでそれを断ると仕事がし辛くなる…という人もいるかと思います。
節約ブログなどを見ていると「食費の節約の為に手作り弁当を持って行こう！」と言っているものが多いですが、それをしても支障の無い人はそうするのをおすすめします。
[br num=”1″]
ですがそうも行かない場合の人は、そこはもう諦めてその面での食費の節約は潔く諦めた方が良いです。
そこでどうしても「節約しなきゃ！」と根詰めすぎると仕事面にも精神面に良くありませんし、どうせ外で食べるのであれば多少の値段は気にしつつも食べたいものを食べた方が午後からも頑張ることができます。
[br num=”1″]
その分お菓子を控えたり、他の面で節約できるところがあればそちらで節約する様にした方が上手く行きますよ。
料理動画アプリを活用する
クックパッドなどを活用してはいるものの、なんだかいつも同じ感じになってしまう…ということもありますよね。
そんな時は料理動画アプリを利用するのがおすすめです。
[br num=”1″]
料理動画アプリに掲載されているレシピは、意外と今まで作ったことがないけれど簡単でおいしそうなものが沢山あります。
動画で一連の手順を見ることができるのもわかりやすくて良いです。
[br num=”1″]
個人的におすすめの料理動画アプリは、クラシルとDelish Kitchenです。
どちらも最近CMでもやっているので知っている人も多いのではないでしょうか。
どちらも食材からもレシピを探すことができますし、家にある食材で出来る美味しいレシピばかり掲載されているのでかなり参考になりますよ！
おやつレシピも載っているので、スイーツを買うよりも節約することができます。
できるだけ家計簿を付けるorレシートを残しておく
できるだけ家計簿を付けて、お金の出入りを見える化しておきましょう。
見える化するだけで改善すべき点と対策方法を考えることができます。
家計簿もアプリを使うと、いちいち書く手間を省けるので便利です。
家計簿を付けるのが面倒で続かないという人はレシートを残しておくだけでもOK。
毎月月末にレシートを見直すだけでもどれだけ使ったか、どんなことに使ったかを把握することができ、来月に活かすことができます。
「問題点を把握➡︎改善点を考える➡︎それを実践する」ということがどんな場面においても大切なんですね。
究極は実家の近くに住むこと
とても究極ですが、実家の近くに住むことでなんらかの食材をもらったりすることができ、節約することができます。笑
これは実家に甘えているだけなので真の節約とは言えないかもしれませんが、そんな細かい事は考えずにトータルの家計で見たら節約にはなります。
[br num=”1″]
もちろん実家に「〇〇が欲しい！」と請求するのは良くありません。
例えば実家の畑で作っている野菜が余ったからもらったり、実家の誰かが買い物してきたついでに安かったから買ってきてくれたものをありがたくもらったりするのは良いのではないでしょうか。
「こちらから請求はしていないけれど、向こうからくれると言ったものはありがたくいただく」ということですね。笑
[br num=”1″]
たまに実家にお土産を買っていったりすることで結果的にはイーブンになるかと思いますが、それでも実家からのもらいものは生活の助けになりますよね。
楽しくなければ節約ではない！
節約しすぎて見た目も生活も貧相な人をたまに見かけますが、そんな人を見て「何が楽しいんだろう？」と思ってしまうことがあります。
もちろんその人が楽しんでいれば問題ないのですが、あまりにも節約を最優先しすぎて生活が充実しなかったり楽しくなかったりするのは良くありません。
楽しく節約をし、今までとそう変わりなく生活も楽しめる様にすることが賢い節約術なのではと思います。
