犬を飼うと必須なのが、ドッグフード選び。
何でも食べてくれるわんちゃんなら比較的簡単に餌選びは終わりますし、安いものでも食べてくれるから家計の助けにもなるのですが、中には好き嫌いが激しい子もいますのでそこはしっかりと観察してドッグフード選びをしてあげましょう。
犬の健康の為に、ドッグフードは小分けタイプを買おう
よくホームセンターやペットショップに行くと、大袋のドッグフードが格安で売られているので、人間の食べ物と同じ様に犬の食べ物も出来るだけ安く抑えたいと思う人はそれに手が伸びるかもしれません。
私もセレブではないので自分の食費はもちろん犬の食費も出来るだけ抑えられたら良いなあと、最初はそういった格安の大袋ドッグフードを選んでいました。
ありがたいことにうちの柴犬は何でも食べてくれるタイプの子なので、もちろんその大袋ドッグフードも毎日光の速さで完食してくれていたのですが、その大袋ドッグフードをあげだしてからしばらくするとうんちの調子が良くない事に気付きました。
何でかなあ〜と犬を飼ったばかりの頃は原因がよくわからず、ドッグフードをあげているお皿を熱湯消毒したり、あげる量を抑えたり、もしかしたらお店に並んでいた段階でドッグフードが古かったのかなあとか色々考えていました。
ドッグフードの劣化は早くて1週間
ある日別件で動物病院に行った時に、あまりうんちの調子が良くない事を獣医さんに相談してみると、最初に言われた事が「ドッグフードは小分けのものを買っていますか?」と聞かれました。
何でもドッグフードは開封してから早くて1週間ぐらいでカビがはえてきてしまうとのこと。
いくら乾燥しているからと言っても、どんな季節でもカビは生えやすいとのことでした。
小分けタイプにしたらうんちの調子が戻った
それを聞いたその日のうちに小分けタイプのドッグフードを買いに行って、あげてみることに。
もちろん買ってきたその日は新鮮なはずなので次の日からうんちは健康な状態のものになっていました。
しばらく様子を見ていても調子が悪くなることはなかったので、やっぱり大袋のドッグフードは良くなかったんだなあと知りました。
犬には申し訳ないことをしてしまった…と反省。
うんちは健康のバロメーター
当たり前の事ですが、犬は人間の様に身体の異変を訴えることができませんし、食べることが大好きな子がほとんどなので出されたものは食べてしまいます。
言葉ではわからない分、うんちの変化はしっかりと見てあげるようにしましょう。
確かに大袋のドッグフードは安いですし、小分けになっているものはそれよりは少し割高になってしまうこともありますが、犬が病気になってしまうぐらいならそれぐらいなんてことないですよね。
割高になるとは言え数百円程度なので、犬が不健康になって病院に行くよりは数倍も安く済みます。
何よりも犬がかわいそうなので、飼い主である私たちがうんちのチェックはもちろん、ちょっとした行動の変化も見逃さないようにしっかりと犬たちとコミュニケーションを取っていけたらいいですね!